■ 新たに来日する留学生を支援します

高度専門留学生育成事業は、日本企業に就職する意思がある新たに来日する留学生を対象として実施しました。 事業の管理・運営は、大学と企業が協力体制をとった産学連携のコンソーシアムにおいて行い、各コンソーシアムの強みを生かした産学連携専門教育プログラム、ビジネス日本語教育、日本ビジネス教育、インターンシップ、就職支援などの 人材育成プログラムを実施しました。
　高度専門留学生育成事業の特色である産学連携専門教育プログラムは、産業界のニーズに応えるスキル・ノウハウ等を体系化したプログラムを基本にして、企業の技術者等による講義や現場における実習などを含む実践的な専門教育を大学で実施しました。

1. 対象留学生

アジア等の外国籍を有する留学生で、日本の大学3年次へ進学予定、または日本の大学院修士課程1年、博士課程2年（卒業2年前の年次）に進学予定の留学生（在留資格が「留学」であること）。

2. 選抜方法

採択された大学・企業群からなるコンソーシアムが、独自にリクルーティングを実施し、新たに海外から留学する学生を中心に、日本・日系企業への就職の意思を有する留学生を選抜。

3. 支援内容

・国費奨学金を支給。（文部科学省）
・産学連携実施教育プログラム、ビジネス日本語教育、日本ビジネス教育、インターンシップ、就職支援を実施。
※本事業における留学生育成プログラムを受けるためには、本事業実施大学に入学し、同時に文部科学省が選抜を行う国費外国人留学生として採用されることが条件。

■ 「アジア人財資金構想」高度専門留学生育成事業　実施大学　※各大学の事業内容は事業実施期間中に作成したもので現在の取り組みではありません